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1kgの杯数と1杯原価

49 分前
読了時間: 2分

コーヒー豆1kgで何杯取れる?業務用の1杯原価早見表

業務用コーヒー豆の仕入れ見直しシリーズ/第5回

コーヒー豆の重さを計量し、1kgあたりの杯数と1杯原価を計算するイメージ


前回は、コーヒー豆の仕入れ先を変更するときに、少量の比較試飲で、味・抽出・1杯原価・作業性を確認する方法をご紹介しました。 前回の記事:

コーヒー豆の仕入れ先変更|少量の比較試飲から始める方法 今回は、その比較項目の一つである「1杯原価」を具体的に計算します。

業務用コーヒー豆の価格を比較するとき、1kgあたりの単価だけでは、店舗への影響を判断できません。


実際の負担を確認するには、「1杯に何グラム使うか」まで計算する必要があります。


1kgから取れる杯数の計算方法


理論上の杯数は、次の計算で求められます。


1,000g ÷ 1杯に使用する豆の量 = 取れる杯数


1杯の豆原価は、次の計算です。


1kg価格 ÷ 1,000g × 1杯の使用量 = 1杯の豆原価


3,800円/kgの場合の早見表


和の香珈琲の業務用価格参考例である3,800円/kgで計算すると、次のようになります。

1杯の使用量

理論上の杯数

1杯の豆原価

10g

100杯

38円

12g

83杯

46円

15g

66杯

57円

18g

55杯

68円

※特記がない限り、表内の数値は四捨五入しています。


これは豆代だけを計算した理論値です。


実際には、グラインダー内に残る豆、計量時の誤差、抽出調整、試し淹れなどがあるため、取れる杯数は少なくなることがあります。


1kgの差額を、1杯と1か月で考える


例えば、現在の仕入れ価格との差が500円/kgあり、1杯に15g使用する場合、1杯あたりの差は7.5円です。


1日100杯、月25日営業なら、


7.5円 × 100杯 × 25日 = 月18,750円


となります。


一方で、価格が下がっても使用量を増やさなければ求める味が出ない場合、想定した削減効果が出ないことがあります。


豆を比較するときは、現在と同じ使用量だけでなく、それぞれの豆に合った抽出条件でも確認する必要があります。


送料と在庫も含めて比較する


店舗の実際の仕入れ負担には、次の費用も含まれます。


  • 送料

  • 最低注文数量

  • 在庫の保管

  • 開封後の品質変化

  • 廃棄や抽出調整

  • 発注作業の回数


1kg価格が低くても、一度に必要以上の量を購入すれば、資金と在庫の負担が増えます。


反対に、小さすぎる注文を繰り返すと、1kgあたりの送料が高くなる場合があります。


次回は、ホテルの朝食で使用する業務用コーヒー豆を、味、抽出、使用量、納品条件から考えます。


現在の1杯原価と比較できます


現在の豆の価格、1杯の使用量、月間使用量をお知らせいただければ、和の香珈琲の業務用条件と比較してご案内します。




 
 
 

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