ベトナムから届いた新しいコーヒー時間 | Vol.3
- Hidemi Izumidate
- 7月8日
- 読了時間: 1分
更新日:7月21日
香りから始まる、ほんの少し丁寧な暮らし
🌿第3回:「ロブスタって、ほんとはどうなの?」
ロブスタと聞くと、「苦くて、安いコーヒー」を思い浮かべる人も多いかもしれません。実は私もそのひとりでした。
でも、ロブスタって、本当に“悪者”なんでしょうか?
もともと、ロブスタは暑さや病気に強く、育てやすいコーヒー豆。でも大量生産される中で、品質よりもコスト重視になり、その味わいは“苦いだけ”と思われてしまったのです。
ところが近年、ベトナムではそんなロブスタを見直し、高品質に育てる取り組みが始まっています。無農薬で、標高のあるエリアで、丁寧に収穫されるロブスタ。その味わいは、まるでカカオやナッツのような深いコクと香ばしさ。
「ロブスタって、こんなに美味しかったんだ」そう気づいたとき、ちょっとした感動がありました。“苦み”も、人生と一緒。知れば知るほど、奥深く、愛おしくなる味がここにあります。
次回は、ベトナムで進化を遂げるロブスタの今に注目します。
世界のバリスタが注目する「新しいロブスタ」の姿を、そっと覗いてみませんか?
☕ ───────────────
🍀 次回のご案内
ベトナムで育まれる、新しいロブスタのかたち。
世界のバリスタも注目する“深みと香ばしさ”の秘密を、
そっとご紹介します。
─────────────── ☕

Comments